この記事は、令和3(2021)年1月1日にFMピッカラで放送されたラジオ番組「協力隊のいっぺこと話したい 2021新春スペシャル」のWeb限定番外編です。岩之入地区の地域おこし協力隊・坪井元春隊員の世話人である池田司史さんを広報担当が取材しました。
お話を伺ったのは
池田司史さん(坪井隊員の世話人。岩之入町内会長)
「初心者マーク」から積極的に変化
―今ではすっかり岩之入の一員となった坪井さんですが、最初の頃はどんな印象でしたか?
池田:来たばかりの頃は、まさに「初心者マーク」。手探り状態でしたね。
―その頃からずいぶん変わったと思います。
池田:集落の人と顔見知りになったし、粘り強くなりました。また、イベントの話し合いなど、集落のいろいろな会合で発言し、自分の意見を言えるようになりましたね。発言してくれることは、集落にとって刺激になるし、ありがたいです。時には「ちょっと違うな」と思うこともあるけれど、まずは積極性が大事だと思います。
―坪井さんには「世代を超えた交流の場を設ける」ことをお願いしているそうですが、コロナの影響は受けているのでしょうか。
池田:今年はコロナの影響で話し合いが思うようにできていません。また、旅行のようなみんなで何かをする、といったこともできない状況です。棚田キャンドルや弘法大師堂霊塩水祭礼百八灯祭(こうぼうだいしどう れいえんすいさいれい ひゃくはっとうまつり)など、イベントもやり方を検討しています。コロナ禍ですが、知恵を出していきたいです。
集落の可能性を検討してほしい
―今年で坪井さんも協力隊3年目。地域の中でどう成長してもらいたいですか?
池田:せっかく岩之入に来てくれたので、集落の可能性を検討する人になってもらいたいです。メンバーと一緒に、集中して考えていってほしいです。
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