医療法人(財団)公仁会 柏崎中央病院(以下、「柏崎中央病院」)で臨床検査技師として働く髙橋さん。臨床検査技師の仕事内容、臨床検査技師を目指したきっかけなど、お話を伺いました(取材:2021年6月)

interviewee profile

髙橋 玲(たかはし れい)さん
柏崎市出身・在住。
柏崎中央病院の臨床検査技師。
臨床検査技師としてのキャリアは20年以上!
■髙橋さんの勤務先、柏崎中央病院ってどんな病院?

柏崎市駅前に立地する、家庭的で温かく、地域に密着した医療の提供を理念に掲げる病院。地域の救急医療も担う。
参考:柏崎中央病院HP
■検査のスペシャリスト・臨床検査技師とは
検査データを基に患者さんの治療に展開

―臨床検査技師はどんな仕事?
臨床検査技師は、血液や尿などを取り扱う「検体検査」と、心電図や肺活量、超音波検査のような患者さんと直接接して行う「生理検査」を行う仕事です。
病院内で行うさまざまな検査に臨床検査技師が関わり、行っています。
―臨床検査技師になろうと思ったのはいつ?
高校2年生のころです。両親が病院で勤めていて、元々医療系の職種には興味がありました。化学や生物に興味があり、親から臨床検査技師の存在を教えてもらったことがきっかけです。
―その時に、初めて臨床検査技師という職業を知った?
はい。その時初めて知りました。病院で働く人は、看護師と医師というイメージだったので、他の職業は知らなかったんです。
―資格は必要?
国家資格が必要です。
4年制の大学か、3年制の専門学校に行き、卒業資格を得たら国家試験を受けて資格を取ります。
―臨床検査技師を取得した後のスキルアップは? スキルアップするための各種資格があります。
例えば、エコーであったら超音波検査師という資格があります。これは国家資格ではなく認定資格と言って、臨床検査技師の資格を取得したうえで、資格を取ります。
―臨床検査技師のやりがい・魅力は?
患者さんの治療に使う検査データを最初に知ることができるところです。この検査データを基に、さまざまな治療を行います。

―正しい検査データの提供が必要ですね
検査データを基に治療するため、検査データは間違えられません。機械が出したデータでもおかしなデータが出たりすることもあるので、それに気付けるかどうかも大切です。エコー検査などの時は、見落としが無いようにしなくてはいけないので、緊張感があります。
■勤務先のお話
コンパクトな病院だからこそ、地域に密着できる
―柏崎中央病院に務めて何年くらいですか?
平成14(2002)年の10月から勤務をしているので、19年です。
都会が苦手で、地元が落ち着くし、地元で働きたいという思いがありました。
専門学校を卒業後、健診バスに乗って検査をする健診センターで働いていました。
病院で働いてみたいと思っていたところ、ちょうど柏崎中央病院が職員を募集をしていたので、転職しました。
―病院内の臨床検査技師は何人?
―メインは3人です。その他、臨床検査技師と臨床工学技士という資格のダブルライセンスを持っている職員が2人いるので、計5人です。
―柏崎中央病院の魅力は?
柏崎総合医療センターと比べたら小規模な病院ですが、だからこそ地域により密着している病院だと思います。
―職員さん同士の雰囲気は?
職員みんなが顔を知っています。気心が知れてスムーズに仕事が運びます。
■柏崎での生活のお話
晴れた日は家族で駅前公園へ

―柏崎市での休日の楽しみ方は?
小学生の子供が3人いるので、晴れた日は駅前公園で遊びます。
コロナ禍で家にいる時間が増えたので、図書館で本を借りてくることもありますよ。
■夢の実現に向けて
自分の得意分野を生かした医療系職種の選択を

―臨床検査技師の仕事はどのような人が向いていますか?
生物や化学が好きな人! あとは、データを取り扱うので、計算や細かいことが好きな人が向いていると思います。また、採血をする時など、患者さんと接する機会もあるので、コミュニケーション能力もある程度必要です。患者さんに検査内容を説明し、不安を取り除いてあげることも大切ですからね。
―進路に迷っている学生に対してのメッセージ
病院で働くということは、患者さんの命につながることなので、それを考えたうえで自分の得意な分野を生かせる医療系職種を選ぶと良いと思います。
Comments