interviewee profile
杉田 有紀奈(すぎた ゆきな)さん
新潟産業大学文化経済学科3年生
■市民の皆さんにひとこと
市内の多くのイベントに、新潟産業大学の学生も多く参加しています。学生たちがどんな活動に参加しているのか、少しでも注目していただけたら嬉しいです!
「長野県の出身ですが、父の実家が柏崎ということもあり、幼い頃からえんま市やぎおん柏崎まつり、海やアクアパークに遊びに来るなど、柏崎には縁がありました」
そう話すのは新潟産業大学学友会会長として、学内のイベントや学園祭を主催し、中心となって活動している杉田有紀奈さんです。
「私だったら…」そんな想いが新しいきっかけをつくる
杉田さんが学友会の活動に関心を持ったのは、1年生の秋、すでに学友会に入会していた友人たちとの何気ない会話からでした。学友会主催のイベントについて話していた時、『私だったらこうしたいな… 。こうすればもっと楽しいかも…』、そう感じたことが、入会するきっかけになったということです。
学友会に入会してからは、主催者側として数々のイベントを経験してきましたが、中でも特に思い出に残っているのは、初めて責任者を任されたクリスマス会。
「企画から運営まで分からないことだらけでしたが、先輩や先生方の協力のおかげでイベントを成功させることができ、大きな自信になりました」と当時を振り返りました。
チャンスを生かすことで見つかる自分の「未来の目標」
学友会の活動をする中で、杉田さんは将来の目標を見つけたと言います。仲間と面白いものをつくり、企画していくうちに「お客さんの生活を楽しく、豊かにできるような仕事に就きたい」と思うようになったそうで、これから始まる就職活動に意欲と希望を表してくれました。
「昨年から続くコロナ禍で、学園祭の中止、今年は規模を縮小しての開催などで思うような活動をすることは難しいですが、学友会会長としてイベントに参加してくれる方はもちろん、運営する学生たちも楽しめるよう心がけて、残り少なくなってきた学生生活を満喫したいです」
学友会を通して、たくさんの出会いと経験を重ねた杉田さんの笑顔には、優しさの中にも力強い自信が感じられました。
この記事は、広報かしわざき2021年8月号(ナンバー1229)に掲載した内容です。スタッフゼプト「柏崎サイズ」編集部が制作しています。
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