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大学や柏崎での学びを、これからの人生に生かすチャンス!



interviewee profile
正面を向いているマンダさん

マンダさん

新潟産業大学 経済学部文化経済学科2年


■市民の皆さんにひとこと

 柏崎は自分にとって第二の故郷。

 これからの人生で大切なことを新潟産業大学と柏崎でたくさん学びたいと思っています!

 新潟産業大学の学生として、もっと柏崎市民の皆さんとのつながりを広げたいと思います。学生たちの活躍する姿を見守ってもらえると嬉しいです。

 

 中国出身のマンダさんは日本の文化や経済に興味があり、5年前に東京の学校へ留学しました。しかし、来日して間もなく新型コロナウイルスの影響で一時帰国を余儀なくされました。

 日本への入国が規制される中、マンダさんは日本で学ぶことを諦めきれず、家族からの後押しもあり、昨年10月に新潟産業大学に編入学しました。

 マンダさんは、「東京で学んでいた時は、街の賑やかさに少し疲れてしまいました。今は故郷に似ている自然豊かな環境で学ぶことができています」と、柏崎の生活にも少しずつ慣れてきた様子で、笑顔で語ってくれました。


日本の文化を楽しく学びながら、 地域の小学生に中国の文化を紹介
新潟産業大学学生広報チームの8人が、2列になって並んでいます。後ろの列の左から2人目に、マンダさんがいます。
大学を学生目線でPRする学生広報チーム(後方左から2人目がマンダさん)

 現在は学生広報チームに所属して、

新潟産業大学のPR活動に励んでいま

す。先生や友人に日本語を教わりなが

ら、自分の思いや気づきを発信できる

ことが、とても良い経験になっている

と言います。

 国際交流など学外活動の場にも積

極的に参加して、他国出身の学生や地

域住民との交流を楽しみながら、日本

の文化などを学んでいます。


 「先日は北鯖石小学校で、中国の暮

らしや文化を紹介する授業をさせてい

ただきました。子どもたちが私の故郷

に興味を持ってくれて、たくさん質問してくれました。初めての経験でしたが、とても嬉しかったです。比角地域での交流会にも参加したことがあります。柏崎の皆さんはいつも優しく接してくれるので、とても感謝しています」

資格取得や学園祭に出店など 意欲的で充実した学生生活

 充実した学生生活を過ごしているマンダさんは、簿記の資格にもチャレンジしたいと学びへの意欲も語ってくれました。また、今年の秋に開催される学園祭では故郷の料理を振る舞うブースも出店してみたいと言います。

 「出店数に限りがあるのでまだどうなるか分かりませんが、もし実現できたらぜひ遊びにきてください!」

 終始やさしい笑顔で話してくれたマンダさん。柏崎ならではの生活や学びを精一杯楽しんでください!

 

この記事は、広報かしわざき2024年8月号(ナンバー1265)に掲載した内容です。スタッフゼプト「柏崎サイズ」編集部が制作しています。

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